エオルゼアとガレマール帝国の戦争によってもたらされた災厄である「第七霊災」。
オンラインゲームだとストーリーがあっても友人やチームに追いつくために、ないがしろになりやすいですよね?
この記事ではFF14のストーリーの序盤から語られる「第七霊災」について紹介していきます!
- FF14をプレイしているけどいまいち内容が頭に入ってない・・・
- FF14の世界観にもっと没入したい!
- FF14が大好き!
FF14をプレイするいろいろな人にもっと世界観を知っていただければなと思いますので是非少しでも参考にしていただければ幸いです!
オープニングと「第七霊災」の内容解説①
ガレマール帝国の侵略によって起こされた戦争
ガレマール帝国はエオルゼアとは別の国であり、50年ほど前までは小さい北方の国でした。
しかし、ガレマール帝国は侵略戦争を繰り返して徐々に様々な領土を拡大、そして世界最大の大陸三大州の西端で文化圏を形成した「エオルゼア」に牙をむけます。
大地に流れる濃いエーテル、クリスタル鉱脈で豊かなエオルゼアを目的に狙ったのです。
ガレマール帝国はエオルゼアに兵を進めて侵攻しては各地に拠点を築きつつ、エオルゼア軍に対してガイウス率いるガレマール帝国の第XIV軍団が侵攻再開の機会を待っていました。
そのなかで、「第七霊災」を引き起こすきっかけとなった人物がガレマール帝国の将であるネール・ヴァン・ダーナスです。
オープニングと「第七霊災」の内容解説②
なぜ霊災が七番目なのか?
さて、なぜ霊災は七番目を名乗っているのでしょうか?
それはエオルゼアの歴史にあります。エオルゼアでは過去に六度の霊災が起きていたのです。
一度目の霊災ではエオルゼアに人間は存在していなく、神々が住まう地でありました。「第一霊災」により神々による時代は終わり、その後に人が生まれたのです。
この最初の人の時代を「第一星暦」と呼ぶようになりました。
そしてこの霊災と星暦を繰り返していきます。
第一霊災(メネフィナ)
↓
第一星暦(ハルオーネ)
↓
第二霊災(ニメーヤ)
↓
第二星暦(サリャク)
↓
第三霊災(オシュオン)
↓
第三星暦(リムレーン)
↓
第四霊災(ラールガー)
↓
第四星暦(ビエルゴ)
↓
第五霊災(ナルザル)
↓
第五星暦(アーゼマ)
↓
第六霊災(アルジク)
↓
第六星暦(ノフィカ)
このようにして人々の繁栄の時代である「星暦」と、衰退し滅亡する「霊災」を交互に六度起きているのです。
本当は、この霊災が各六属性である守護神を象徴していたことから「第六霊災」で終わり、「第六星暦」が永遠に続くと信じられてきました。
それはキャラクター作成時の守護神を選ぶ数などからも言えると考えられます。
そして、ガレマール帝国の将、ネール・ヴァン・ダーナスが起こすある計画により「第七霊災」が発生することになったのです。
オープニングと「第七霊災」の内容解説③
月の衛星をメテオに見立てて落とす「メテオ計劃」
ネール・ヴァン・ダーナスが狂気のうちに行おうとした破滅的な作戦、それがメテオ計劃(けいかく)です。
メテオ計劃の内容は、古代アラブ帝国の遺物である月の衛星「ダラガブ」を大地に星を招く「古代魔法メテオ」に見立てて落下させ、エオルゼアを焦土化、消滅せんとする恐るべき作戦だったのです。
そして、月の衛星ダラガブの落着地点に指定したのはエオルゼアの中央地点である「カルテノー平原」となりました。
これにより、エオルゼア同盟軍とガレマール帝国軍との決戦はカルテノー平原となったのです。
オープニングと「第七霊災」の内容解説④
グランドカンパニー創設と賢人ルイゾワの招聘
一方、エオルゼアの都市国家群である「海洋都市リムサ・ロミンサ」、「田園都市グリダニア」、「貿易都市ウルダハ」はそれぞれの軍事力・経済の総力を結集したグランドカンパニーを創設し、来るべき決戦に備えていました。
グランドカンパニーは月の衛星ダラガブを落下する「メテオ計劃」を知り、この危機的状況に対して冒険者たちにも声をかけ、エオルゼア同盟軍を発足。
これによりエオルゼア同盟軍は戦力が拡大しました。
一方、問題のメテオ計劃に対しての切り札だったのが学術都市シャーレアンから軍師として招いた賢人ルイゾワ・ルヴェユールです。
賢人ルイゾワは、エオルゼアで信仰されている十二神の力を顕現させ、月の衛星ダラガブを天に退け落下を回避する秘術を行うことを計画します。ですが、この術を行うにはリスクがあり、十二神召喚を成功させるにはダラガブの落下地点であるカルテノー平原で実行する必要があったのです。
オープニングと「第七霊災」の内容解説⑤
カルテノー平原での決戦、「メテオ計劃」の真の目的
ダラガブの落下を阻止する賢人ルイゾワと、そのルイゾワを支援するために平原に集結したエオルゼア同盟軍と冒険者は、カルテノー平原を陣地とするガレマール帝国第Ⅶ軍団と激突することになります。
ネール・ヴァン・ダーナスは、自身への狂信的な配下を利用するため、帝国第Ⅶ軍団にはメテオ計劃の真の目的を告げずに「その場を死守せよ」とのみ命令をしてカルテノー平原に陣取らせていたのです。
そして、カルテノー平原では冒険者を加えたエオルゼア同盟軍と、ガレマール帝国軍がぶつかり合う結果となりました。
カルテノー平原での激戦の最中、賢人ルイゾワはダラガブを封じるための十二神が降ろされようとしているときダラガブに異変が生じます。
月の衛星ダラガブの外郭は崩れました。そしてその中から現れたのは古代の蛮神バハムートだったのです。
そう、「メテオ計劃」の真の目的はダラガブの落下ではなく古代の蛮神バハムートを復活させることであり、そして「第七霊災」と言われるものでした。
オープニングと「第七霊災」の内容解説⑥
バハムート再封印の失敗、そして最後の瞬間・・・
月の衛星ダラガブから数千年の封印を解かれた古代蛮神バハムートは荒れ狂い、そしてメガフレアの炎により大地を焦土と化していきます。
賢人ルイゾワはバハムート封印のため十二神の力を顕現させて軍勢も守護し、再封印を行います。しかしバハムートの力は強大であったため、十二神の力をもってもギリギリのところで失敗となりました。
これにより作戦は失敗、全てがバハムートによって炎に包まれようとするときルイゾワは十二神の一柱、時と空間を司る神「アルジク」の力を使います。
最後の破滅の瞬間、アルジクの力によって一握りの冒険者を次元の狭間へと送り出し、全滅から回避させたのです。
ルイゾワは未来の「第七星暦」へと希望を託すために冒険者を送り出したのです。
オープニングと「第七霊災」の内容解説⑦
そして「新生エオルゼア」へ
五年後・・・
メテオ計劃による「第七霊災」が引き起こされ全てが無に還りました。しかし、そこには少しずつ復興されているエオルゼアがありました。
冒険者たちは賢人ルイゾワによってここへ送られ、新たなる繁栄の時代「第七星暦」をその手につかむために今、立ち上がろうとしていきます。
そしてここから、「新生エオルゼア」での冒険と壮絶な物語が目の前に立ちはだかろうとしていくのです。
オープニングと「第七霊災」の内容解説まとめ
ここからがFF14の始まり!
いかがでしたでしょうか?
FF14の導入部分となる「新生エオルゼア」のオープニング、そして「第七霊災」。
どういう経緯で現在の世界が構築されているか少しでも理解して頂ければよいなと思います!
世界観や設定が理解できるようになることでよりFF14の魅力を感じられれば良いです!
このあとの物語についてはぜひFF14をプレイをして体験していってください。そしてもうすでにプレイしている方はストーリーのおさらいをしていきましょう!
以上、FF14のオープニングと「第七霊災」の概要についてでした!
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